つなぎめ事務局の山下です。
今年度は、つなぎめの登録団体(現在17団体)を集めての
ネットワークやプラットホームづくりにも取り組んで行きます!
第4回は「子どもたちが”いきやすい”岡崎」というテーマで
大地の学校を会場に実施しました。
.
今回の参加団体はテーマに関心を持つ
福祉相談課、モラロジー事務所、コネクトスポット
行政、NPO、福祉関係団体などに関わる様々な分野の方が集まってくださっています。
.
前半はロータスの施設長の今井さんからのお話でした。
ロータスを開講するまでの自身の生い立ちや想いをアツく、深く語ってくれました。
.
.
「子どもが学校に合わせるのではなく、”子どもに合わる学校”をつくりたいと思いました。」
「どんな子どもでも理解してくれる人は必ずいる。世の中は愛にあふれていると伝えたいです。」
「地域とのつながりもとても大事。畑を借りて自然農法を教えてもらったり、卒業した後も活躍できる(誰かの役に立てる)場をつくるために近隣の企業ともつながりも作ったりしています。」
.
など常に子どもたちを中心に置いて考え、共に過ごしてきた今井さんだから語れることばがたくさんありました。
.
今後の挑戦としてエコビレッジの構想など
学校教育だけでなく、家庭教育や地域教育も意識した話が聞けて
これからの展開も要注目です。
.
最後にテーマである
「子どもたちが”いきやすい”岡崎とは??」
について参加者も交えてディスカッションしながらまとめています。
参加者からの感想では
「不登校を問題として見るのではなく、子どもたちが発しているメッセージに耳を傾けることが大切」
「多様な背景のある子どもたちもいろいろな教育が選べるようになって行くと良いなと思った」
「自分が関わる子どもたちにも愛が届くとうれしいなと感じた」
と子どもたちへのやさしい想いの声が多く寄せられる時間でした。
.
つなぎめは引き続き団体間の関係も深めながら
みんなが”いきやすい”岡崎を目指して活動していきますのでよろしくお願いします。
事務局 山下